魏志倭人伝 卑弥呼 古事記 日本書記 万葉集 甲骨文字 以音 五経基軸文法による解読

漢文史記は五経文法が採用されています、この五経文法は殷時代の甲骨文字(漢字変換)でも採用されており、古代中国は唐時代の末期で消滅、日本では奈良時代(西暦720年)頃で消滅して現在に至っています、この漢文史記を一字一句解読したブログになります。

獲加多支鹵大王=ワカタケル大王、雄略天皇、大学教授や歴史研究者のお粗末な解釈を正す。Ⅱ

「其児名加差披余其児名乎獲居臣世々為杖刀人首奉事来至今獲加多支鹵大王寺在斯鬼宮時吾左治天下令作此百練利刀記吾奉事根原也」

 

<注釈>

国府市川市国府台付近に置かれ国級は大国に位置づけられた。

国府付近には国庁のほかにも国分寺国分尼寺、総社(惣社)が設置され、各国における政治的中心都市であるとともに司法・軍事・宗教の中心部であった。

下総(しもうさ)国の地名。中世に江戸川を境に下総国葛飾(かつしか)郡を葛東,葛西に分けたのに由来する。

(代=しろ)

頃とも書く。おもに大化前代に用いられた田地をはかる単位。1代とは稲1束 (当時の5升,現在の2升にあたる) を収穫しうる面積であり,

高麗尺 (こまじゃく) で 30尺 (10.68m) ×6尺 (2.13m) の長方形の田地の面積をいう。これは大化改新の制の5歩にあたる。大化改新以後,町,段,歩に改められた。

 

<解読>

(児名=特に証明などをしなくても、明らかであること。)

其児名加差=其、自明(加差=葛西、加刀=葛東)

披余其児名乎獲居臣世々為杖刀人首奉=残る(土地=領地)は(乎=対象、比較=それぞれ)覚挙した臣が(世々=代々、為杖=移譲して(刀人首=頭、臣、首の官位)により分け与える

奉事=諸国王=大王に奉仕すること。

来至今獲加多支鹵=(来至=やって来ること。おいでになることの意ですが、律令を指しています。)(今、律令=田令で分け与えられ、獲加多=増えた田んぼのうち、支鹵=代=しろ=50坪=六分の一反を諸国王に献上すること。

 

<解読>

大王寺在斯鬼宮時=(大王=親王・諸王を敬っていう語。)下総國の大王に(鬼宮=寄寓=寄託)する。

吾左治天下令作此百練利刀記吾奉事根原也=(吾=わが、自分の)(左治天下令=律令に於いて、左治=東=下総國を治めること。)

それにより、下総國の田地として(百連=100×錬=連=現在は紙の単位=100枚=壹萬)(利=里)、10,000里、公田として登記し奉仕することが、根源なり。

 

 

 

<注釈>

田令=各条項を踏まえての記述。

換算面積=101km² で稲荷山古墳出土、金錯銘鉄剣の地で埼玉県行田市の約1.5倍

 

<注釈>

国宝、ワカタケルの剣、(稲荷山古墳出土の金錯銘鉄剣)表音漢字(借字も含む)、訓読みでもありえない解釈。

国宝、ワカタケルの剣、解読不能だと個人名にする、いい加減な解読。

 

<注釈>

獲加多支鹵大王=ワカタケル大王とは音、訓読みでもありえない。

獲加多支鹵大王=カクカタシロ(かくかたしろ)大王表音漢字(借字)読み。

獲加多支鹵大王=(獲=取り入れる。)(加=くわえる。)(多くの枝分かれする。)(鹵=矢を防ぐための大きな盾。)大王。

この一章節は膨大な論語の意g含まれています、獲加多支鹵大王刀は(多支=七支刀=北斗七星を表し、北斗七星の中心は太極を表す意で天皇は太極につながりすべての中心である、(支=十二支を表し十二支神も表している。

(獲加=借字=郭嘉=中国後漢末期の武将=先を見通す優れた洞察力の持ち主)

 

<注釈>

獲加多支鹵大王剣の製作意=この剣は(天渟中原瀛真人=天武天皇)が作った剣で(大泊瀬幼武=雄略天皇)が戦で使った剣と同形で日本を治めた時の剣。

 

<金象嵌の材質>

朝廷に関連した記述(彫金)部分は金の含有量が多い。

象嵌に使われている金には、銀の含有量が少ないもの(10%ほど)と多いもの(30%ほど)の2種類あることが判明した。

2種類の純度の違う(結果として輝きの異なる)金を鉄剣銘文の上下で使い分けた理由は不明である。