魏志倭人伝 卑弥呼 古事記 日本書記 万葉集 甲骨文字 以音 五経基軸文法による解読

漢文史記は五経文法が採用されています、この五経文法は殷時代の甲骨文字(漢字変換)でも採用されており、古代中国は唐時代の末期で消滅、日本では奈良時代(西暦720年)頃で消滅して現在に至っています、この漢文史記を一字一句解読したブログになります。

周初青铜器铭文中的易卦 ⇒【一六一一一六,曰鼎趾顚顚鼎黃耳奠趾五六一一五八尤】⇒蒙訟師需坤訟干(乾)曰鼑趾顚鼑黃耳奠趾需訟剝屯需比尤。

簡体字?漢字数が足りない?納得にいかない解読 Ⅰ>

【一六一一一六、曰、鼑止眞。鼑黃耳、奠止。五六一一五八。】

 

五経(易)を基軸の解読法を採用しています、この文法は公比という表音の道しるべ的な公比の和(積算)が、ある積算数にならないと仮借表音にたどり着けないのです。

 

※ 公比積算が一定の積算にならず、再度⇒原文を検索。

 

鼎卦戈:最早的《周易》經文與卦象? | 易學網 (eee-learning.com)

 

【一六一一一六曰鼑止真鼑黃耳奠止五六一一五八尤】⇒尤

 

<解読>

【一六一一一六】⇒周易上経三十卦⇒ 4. 6.訟 7.師  5.  2.坤 6.訟。⇒三十。⇒卦 ⇒(卦=か)の仮借、漢字表音はありません。

 

【五六一一五八(尤)】⇒周易上経三十卦⇒漢数字⇒ 5. 6.訟 7.師  3.屯  5.  8.比。三十四⇒卦 ⇒(卦=か)の仮借、漢字表音はありません。

 

【五六一一五八(尤)】⇒周易上経三十卦⇒⇒ 5. 6.訟 7.師  3.屯  5.  8.比 (尤=有=14)。四十八。⇒卦 ⇒(か)の仮借、漢字表音はありません。

 

簡体字?納得にいかない解読 Ⅱ>

 

【一六一一一六曰鼑止真鼑黃耳奠止五六一一五八尤】

曰鼑止真鼑黃耳奠止⇒えつ てい ししんていこうじてんし。

 

【黃・耳】⇒この漢字及び仮借表音にも六十四卦には存在しない。十干には【黃・耳】は存在するが、【干】が漢字表音が見当たらない。

 

曰鼑⇒仮借⇒曰=えつ=いわ-く。鼑=てい=二十七宿⇒旧暦91日 氐。⇒公比積算数【二十七】⇒二十七宿というキーワード。⇒どこにも見当たらない。

 

曰鼑止⇒仮借⇒鼑止=ていし=てい‐し【諦視】⇒[名](スル)じっと見つめること。見きわめること。諦観。⇒てい‐かん〔‐クワン〕【諦観】1 本質をはっきりと見きわめること。諦視。「世の推移を諦観する」2 あきらめ、悟って超然とすること。「諦観の境地」

 

(止)真⇒仮借⇒し‐しん【至心】まことの心。至誠の心。

 

(真)鼑黃⇒(真)鼑⇒仮借⇒しん‐てい【新帝】新しく位についた天子。鼑黃⇒てい‐こう〔‐カウ〕【抵抗】外部から加わる力に対して、はむかうこと。さからうこと。

 

(黃)耳⇒仮借⇒黃)耳こう‐じ【公示】[名](スル)おおやけの機関が、一般の人に広く知らせるために発表すること。

 

(耳)奠⇒仮借⇒(耳)奠⇒じ‐てん【時点】時の流れの上で、ある一点またはある時期。

 

(奠)止⇒仮借⇒てん‐し【天子】天帝に代わって国を治める人。

 

<補足>

銘文の記述。⇒意味解読、三十卦、三十四卦、二十七宿。⇒ここで諦めるか。?

 

八卦・三十卦・三十四卦・六十四卦】【十干・十二支】⇒公比積算で証明解読することを前提に、再再度の解読を試みる。

 

1 何時の時代。⇒史記には現在の議事録のように、仮借表音で甲骨文字の時代でも十干十二支で記述されていますが、紀元前の記述なので当方では解読できません。今回の記述には【止=子=支】の表音は存在するが干支を構成する表音駢字がみつからない。

 

2 【曰】⇒誰が、曰く。

 

3 【尤】⇒尤が他の記述漢字と離れている理由。

 

【一六一一一六曰鼑止真鼑黃耳奠止五六一一五八尤】⇒キーワード。ネット検索。

 

<三回目の解読 Ⅲ>

 

一六一一一六,曰鼎趾顚顚鼎黃耳奠趾五六一一五八尤。

 

董珊:論新見鼎卦戈-复旦大学出土文献与古文字研究中心 (fudan.edu.cn)

 

西周鼎卦戈

一六一一一六,曰:鼑(鼎)止(趾)眞(顚);鼑(鼎)黃耳,奠止(趾)。五六一一五八

 

【一六一一一六,曰:鼑(鼎)止(趾)眞(顚);鼑(鼎)黃耳,奠止(趾)。五六一一五八,】⇒解読には駢字を疎外するので、句読点、は削除。

 

一六一一一六曰鼎趾顚顚鼎黃耳奠趾五六一一五八尤。

 

蒙訟師需坤訟干(乾)曰鼑趾顚鼑黃耳奠趾需訟剝屯需比尤

 

【尤・止(趾)】⇒この漢文文字が甲骨文字より変換されたものを(正)として解読します。

 

【戈】⇒干戈(読み)カンカ。⇒干、(戈=か=加。)⇒比に加える。

 

※ この干戈は率(兵)のための武器で最低30万本ぐらい(古代中国⇒大国⇒1軍=10  万率)は製造されたのではないかと推察されます。

※ 後世の【燕】⇒戦力⇒帯甲(鎧を付けた兵士)数十万、【車】⇒(戦車)600乗、 【騎】⇒6000匹。【史記】⇒蘇秦

 

※ 率の戦闘意欲を向上させる銘文と思われます。

 

1 【干戈】⇒黄帝の意向の武器。⇒1 太極(干=かん=乾=かん・けん=【姓、公】【氏、孫】)。2 干=かん=十干。

 

2 【戈】⇒戈=か=仮借⇒卦⇒加⇒加法・華字。

 

【一六一一一六】⇒周易上経三十卦⇒ 4. 6.訟 7.師  5.  2.坤 6.訟。⇒三十卦。 

 

【曰鼎趾眞顚鼎黃耳奠止趾】⇒ 【えつていそくしんていこうじてんし】⇒1【趾⇒華字⇒𧾷止⇒そく】 2 【趾⇒華字⇒𧾷止⇒し】

 

※ この仮借表音の公比積算。⇒34、三十四卦。

 

1 一層目⇒公比積算。⇒2(二)⇒陰・陽

2 二層目⇒公比積算。⇒4(四)⇒四象

3 三層目⇒公比積算。⇒8(八)⇒八卦

4 四層目⇒公比積算。⇒20(二十)⇒不明。⇒不明とした理由。『九章算術』の除法⇒【被・ 除・約・実・法=商】⇒仮借表音の漢字が存在しないために不明。

 

【五六一一五八尤】⇒【五六一一五八(尤)】⇒周易六十四卦⇒⇒ 5. 6.訟 23.剝  3.屯  5.  8.比 14.尤=有。六十四卦。

 

1 ここまでの公比積算は小計と同様とお考えください。

2 公比積算の総合計が、ある定められた積算数にならないと、解読にすすめません。

 

【蒙 ..需坤.訟曰鼎趾眞顚鼎黃耳奠止趾需訟剝屯需比.尤】⇒十干・周易六十四卦。⇒三百九十九(399)⇒約401397402407⇒このような積算合計では仮借表音が異なるので解読できません。

 

【蒙 訟.師.需坤.訟(干=かん=乾=かん・けん=1)曰鼎趾顚顚鼎黃耳奠趾需

訟剝屯需比.尤】⇒十干・周易六十四卦。⇒四百(400

 

※ 四百(400)⇒意味⇒全州。⇒九州全州。⇒中国全土を表します。

 

  • 古代中国の史記は文節ごとに積算数400が多い、短文節⇒200

 

<当方の考察では3000年以上連々と蓄積された五経(易)アルゴリズム文法は緻密に構成されています。>

 

近代の中国、日本、漢字圏の学者、研究者はここまで緻密な文法で構成されているとは、考えもしないのです。

 

<解読>

.⇒仮借表音⇒蒙 .=もうしょう=もう‐しょう〔マウシヤウ〕【猛将】強くて勇気のある武将。

 

(訟)..⇒仮借表音⇒(訟).師=しょうし=しょう‐し〔シヤウ‐〕【将士】将軍と兵卒。将校と兵士。

 

(師).需⇒仮借表音⇒(師).需=ししゅ=し‐しゅ【死守】[名](スル)命がけで守ること。

 

.⇒仮借表音⇒坤=こん=こん【魂】2 人の肉体に宿る精気。たましい。霊魂。特に陽のたましいをいう。

 

.訟⇒仮借表音⇒.訟=しょう=1 しょう【×捷】 戦いに勝つ。勝ちいくさ。「捷報/戦捷・大捷」 2 しょう【×鍾】あつまる。あつめる。 

 

訟⇒仮借表音⇒.訟=しょう=3 しょう【称〔稱〕】 ほめあげる。たたえる。「称賛・称美・称揚」 4 しょう【賞】 

 

【干戈には各爻解義【蒙訟師需坤訟】【需訟剝屯需比尤】が込められています。】

 

  • 公比積算に影響しないような読みになっています。※公を比の配列漢字に加えると(+1⇒公=甲⇒十干⇒一番。)結果。⇒401になります、数千年の先人の教えなのでこの文法は厳粛に保持されています。

1訟⇒仮借表音⇒.訟⇒華字⇒言公⇒言=(説文解字)⇒辛口=しん。公=こう。⇒しんこう=新皇、【公】。

 

(干=乾=1)、曰鼎趾眞顚鼎黃耳奠止趾需訟剝屯需比.尤⇒仮借表音⇒【姓、公】【氏、孫】⇒黃帝者。

 

<補足>

※ 誤訳の恐れがあるので、【司馬遷⇒《史記》卷一 五帝本紀】 ⇒解読検証。

 

【黃帝者、少典之子、姓公孫、名曰軒轅。生而神靈、弱而能言、幼而徇齊、長而敦敏、成而聰明。】

 

※ 公比積算数⇒四百(400

 

黃帝者、【昇天】【天子】【至聖】【賜姓】姓公【支系】氏孫名曰。

 

※ 軒轅⇒軒⇒車輪軸+干戈、轅、⇒兵馬俑馬車⇒参照。【遠征】【地震】【秦嶺】神靈⇒霊妙な神の徳。神の霊験、弱而。

 

【時代】⇒その当時。徇=春。【瀋陽】【×輜重】⇒軍隊の糧食・被服・武器・弾薬など、輸送すべき軍需品の総称。

 

【而】⇒二=二つ。

 

1 敦敏⇒二文字⇒華字⇒駢字⇒【×梟木】敦=象嵌雲文敦【墓木】【成事】。

 

成而⇒仮借⇒せい‐じ【省字】⇒ 漢字の一部を省き、または一部をもって代表させて表記すること。また、その漢字。「蟲」を「虫」、「菩薩」を「艹艹」と書くなど。省文。

 

2 敦⇒とん=敦煌⇒不明。敏⇒びん。⇒紀元前2千年紀の閩江下流域。⇒不明。

 

<解読>

蒙訟師需坤訟干(乾)曰鼑趾顚鼑黃耳奠趾需訟剝屯需比尤

(干=乾=1)、曰鼎趾顚鼎黃耳奠趾需訟剝屯需比.

 

干(乾)曰⇒干(乾)曰 乾 [音]カン(呉)(漢) ケン(漢)。 天子・君主・男を表す。「乾徳」。曰。

 

鼎趾⇒鼎趾=ていそく=(趾⇒華字⇒𧾷止)𧾷=足=そく。てい‐そく【×鼎足】1 かなえのあし。2  三人で力を合わせ、主君を補佐すること。多く、三公の場合にいう。

 

顚鼑⇒しん‐てい【新帝】 新しく位についた天子。

 

(鼑)黃⇒(顚)黃=てい‐こう〔‐カウ〕【抵抗】 1 外部から加わる力に対して、はむかうこと。さからうこと。

 

(黃)耳⇒(黃)耳=こう‐じ【公示】 [名](スル)おおやけの機関が、一般の人に広く知らせるために発表すること。

 

(耳)奠⇒(耳)=じ【辞】 ことば。(耳)奠=じ‐てん【時点】 時の流れの上で、ある一点またはある時期。

 

(奠)趾⇒(奠)止=てん‐し【天子】 天帝に代わって国を治める人。

 

(趾)需⇒(趾)需=し‐しゅ【死守】[名](スル)命がけで守ること。

 

需訟⇒需訟=1 しゅ‐じょう〔‐ジヤウ〕【主上】《古くは「しゅしょう」》天皇を敬っていう語。至尊。2 しゅ‐しょう〔‐シヤウ〕【主将】全軍を指揮する大将。首将。

【奠=てん=転】※ 1 音韻または語の意味が変化すること。また、変化したもの。「『紺屋(こうや)』は『こんや』の転」

 

需訟⇒需訟=じゅ‐しょう〔‐シヤウ〕【授章】[名](スル)勲章などをさずけること。

 

訟剝⇒訟剝=しょう‐はく【松×柏】1 松とコノテガシワ。常緑樹。ときわ木。2 《常緑樹は一年じゅう葉の色が変わらないところから》節を守って変えないことのたとえ。「松柏の操」

 

屯需比.尤⇒屯需=とん‐しゅ【頓首】[名](スル)《「とんじゅ」とも》1 中国

の礼式で、頭を地面にすりつけるように拝礼すること。ぬかずくこと。

 

比⇒ひ=ひ【碑】 語り伝えるもの。「口碑」

 

尤⇒ゆう〔イウ〕【×尤】[形動][文][ナリ](「ゆうなるもの」の形で)特に、すぐれているさま。「正宗(まさむね)は刀剣の尤なるものだ」

 

<倒語文節>

 

ゆう ひしゅとんはくしょうしゅしてん じこうていしんそくていえつ かん しょうこんしゅししょうもう

 

尤比需屯剝訟需趾奠耳黃鼑顚趾鼑曰乾 訟坤需師訟蒙

 

<補足>

古代中国の史書、倭國の古事記日本書紀は通常の上から下に読む文と下から上に読み上げる文で構成されています。

 

この文法を証明する記述。⇒日本書紀

日本書紀 巻第三 神武天皇紀 (seisaku.bz)

 

最下段から10段上⇒左側。

奉承密策、能以諷歌倒語、掃蕩妖氣。倒語之用、始起乎茲。⇒学者、研究者は解読できていません。⇒古事記日本書紀の編纂時期は大唐に九州を占領され倭、日本が唐の属國の傀儡政権で国家存亡の危機と記述しています。

 

密策⇒パスワード。始起乎茲=しき、こじ。⇒史記、古事。

 

<倒語文節 解読。>

【尤比需屯剝訟需趾奠耳黃鼑顚趾鼑曰乾 訟坤需師訟蒙】

 

尤比⇒仮借⇒尤比=ゆう‐ひ【▽熊×羆】勇ましい者のたとえにいう。

 

※ 仮借、同じ、漢字表音を検索選択する場合、【ゆうひ】⇒【雄飛・夕日/夕▽陽・熊斐・▽熊×羆】文脈を読み取り、消去法で該当駢字を選択。

※ 当方の右文説解読に否定的な、学者、研究者が紀元前2500年の時代の’発音/表音)が同一かなのかは疑問が多いにある。

 

※ まして、古代中国語を日本の現代辞書の漢字音符で解読すること自体がおかしい。

 

※ 当方も不思議に思っています、古代中国文明の漢字を古代倭・日本人の朝廷(皇族)は血族的にバイリンガルです、和訓は別として漢字表音は和表音に発音して理解し、現代辞書につながっていると考えられます。

 

※ この五経文法で解読できるのか試してみました。

 

※ 「庚申.卜厭問歸好之子」⇒庚申年、十六才の好いている子。⇒【厭問=応問=】【卜】⇒占っているのかは甲骨文字では記述していません。【卜】を占いと解釈すれば占っています。

 

※ 公比積算数。⇒16(十六)・27(二十七)⇒二十七宿。 

 

※ 「辛丑卜 貞祝于母庚」⇒辛丑年、【貞祝=底宿の相性. 命業胎の関係.

 

※ 【上経三十卦】【下経三十四卦】【六十四卦】を採用すると公比積算数が合わず解読不可能。

 

※ 【二十七宿】を公比積算数で採用した場合は解読可能。

 

※ 【卜】⇒日本では漢字表音【ト=と】ですが、【ト=ブ・ぶ】⇒漢字表音。参考⇒甲骨文字一覧。中国資料。⇒NO 2644⇒【ト=bu

 

殷墟甲骨文字詞總表 (xianqin.org)

 

陳年福《殷墟甲骨文字詞總表》.pdf

 

※ 【ト・鼑⇒華甲⇒鼎。⇒分=ぶ=分ける。】、これに対し、【ト=と。鼎⇒華甲⇒目=てい、もく。】公比積算を階層に分けることができません。

 

※ 今回の銘文は六階層で公比積算がされています。

 

<解読>

 

尤比=ゆうひ=ゆう‐ひ【▽熊×羆】熊(くま)と羆(ひぐま)。勇ましい者のたとえにいう。

 

比需⇒仮借⇒比需=ひしゅ=ひ‐しゅ【×匕首】つばのない短刀。あいくち。

 

屯剝⇒仮借⇒屯【剝⇒華甲⇒彔・刂=とう】⇒とんとう=とん‐とう〔‐タウ〕【×遁逃】[名](スル)にげること。のがれること。

 

剝訟⇒仮借⇒剝訟=とうしょう=とう‐しょう〔タウシヤウ〕【刀傷】刀で切られた傷。かたなきず。

 

訟需⇒仮借⇒1 訟需=しょうしゅ=しょう‐しゅ〔セウ‐〕【×嘯×聚】[名](スル)人々を呼び集めること。また、呼びあって集まること。嘯集(しょうしゅう)2 しょう‐しゅ〔シヤウ‐〕【唱首】まっ先に言い出すこと。また、先頭に立って人々を教え導く人。首唱者。

 

需趾⇒仮借⇒しゅ‐し【殊死】死ぬ覚悟で物事を行うこと。決死。

 

趾奠⇒仮借⇒止奠=しゆう。趾=し=蚩。奠⇒(華字=中国・解字・字根)⇒奠⇒酋・大⇒1・酉 2 八・酉⇒酉=ゆう=尤。

 

尤⇒ゆうがこの位置に記述されている趣旨、意味は不明。

 

趾奠⇒仮借⇒趾奠=しゆう=蚩尤。

 

(奠)耳⇒仮借⇒(奠)耳=じ=ゆう‐し【勇士】《古くは「ゆうじ」とも》勇気のある強い人。勇者。【有事】(ゆうじ)戦争・事変、武力衝突や自然災害などにより国家にとって非常事態が起きること。

 

※【耳黃=じこう】⇒仮借⇒じこう=1 じこう【次項】次の項目。文章などで、複数の項目がある場合に、直後の項目を示す。2 じ‐こう〔‐カウ〕【事項】ある物事の中の一つ一つの事柄。

 

※ 上記の【耳黃=じこう】を熟語、駢字に採用するのかは不明。

 

黃鼑⇒仮借⇒黃鼑=こうてい=こう‐てい〔クワウ‐〕【黄帝】中国古代の伝説上の帝王。名は軒轅(けんえん)。神農氏のとき、暴虐な蚩尤(しゆう)と戦って勝ち、推されて帝となった。衣服・貨幣・暦・医薬・音律などを定めたという。五帝の一人。

 

鼑眞趾⇒仮借⇒鼑眞=ていしん=てい‐しん【×鼎臣】三公の地位にある臣。大臣。眞止=しんし=1 しん‐し【臣子】家来。臣下。2 しん‐し【信士】 信義に厚い人。

 

趾鼑⇒仮借⇒止鼑=してい=し‐てい【紫庭】《「紫」は天帝の座の紫微垣(しびえん)の意》内裏(だいり)。皇居。宮中。

 

鼑曰⇒仮借⇒ていじつ=てい‐じつ【帝日】陰陽道(おんようどう)で、その人の性(しょう)により、諸事に吉とされる日。

 

訟⇒仮借⇒乾 訟=かんしょう=かん‐しょう〔クワン‐〕【完勝】[名](スル)一方的に勝つこと。完全な勝利。「大差をつけて完勝する」⇔完敗。

 

訟坤⇒仮借⇒訟坤=しょうこん=1 しょう‐こん〔シヤウ‐〕【傷痕】きずあと。「戦争の傷痕がなまなましい」2 しょう‐こん〔セウ‐〕【招魂】死者の霊をまねいて祭ったり鎮めたりすること。

 

需師⇒仮借⇒しゅし=1 しゅ‐し【酒×巵】さかずき。酒杯。2 しゅ‐し【洙泗】【一】中国山東省曲阜県を流れる泗水(しすい)と、その支流の洙水(しゅすい)

 

師訟蒙⇒仮借⇒師訟=ししょう=1 し‐しょう【師承】[名](スル)弟子が師から教えを受け伝えること。師伝。2 文字によって表現された言葉。詩歌や文章。

 

蒙⇒仮借⇒蒙=もう・ぼう=もう・ぼう【望】

【需屯剝訟需乾訟坤需師訟蒙】⇒六十四卦の教え。

 

<備考>

尤比=ゆうひ=ゆう‐ひ【▽熊×羆】熊(くま)と羆(ひぐま)。勇ましい者のたとえにいう。

 

※ 尤比=ゆうひ=ゆう‐ひ【▽熊×羆】⇒仮借(熟語、駢字)、たしかに、現代辞書に記述されています、しかし、紀元前2500年に存在したのか?疑問を持ち検索いたしました。

 

史記 : 本紀 : 五帝本紀 - 黃帝者,少典之子,姓公孫,名曰軒轅。 - 中國哲學書電子化計劃 (ctext.org)

 

【軒轅乃修徳振兵治五氣蓺五種撫萬民。】【度四方教熊羆貔貅貙虎以與炎帝戰於阪泉之野。】

 

※ 司馬遷のパクリ?

 

<当方の解読>

軒轅⇒軒⇒車輪軸+干戈、轅、⇒兵馬俑馬車⇒参照。

 

中國古代科技 交通系列:獨轅車與漢代後的雙轅車的發明 - 每日頭條 (kknews.cc)

 

1 軒轅を新兵が習得して午後の時間、当番勤務を終え、たわごとや舞芸で過ごしていた。

 

2 度四方⇒周囲一帯、熊羆=勇敢で勇ましい戦士が絶え間なく戦い、(貔貅貙虎以)⇒ひ‐きゅう〔‐キウ〕【×貔×貅/×豼×貅】、おう‐こ〔ワウ‐〕【往古】《古くは「おうご」》過ぎ去った昔。大昔。往昔(おうせき)

 

こ‐い〔‐ヰ〕【虎威】虎(とら)が他の獣類を恐れさせる威力。強大な武力・権力などをいう。「虎威を張る」

 

以與⇒いきょく=い‐きょく〔ヰ‐〕【囲局】⇒三百六十一路。

 

炎帝戰於⇒1 炎帝。停戦。

 

阪泉之野⇒ゆうせん=ゆう‐せん【勇戦】[名](スル)いさんで戦うこと。いさましく戦うこと。せん‐し【戦士】 戦場で戦う兵士。つわもの。「無名戦士」せん‐し【戦死】[名](スル)戦いに参加して死ぬこと。「前線で戦死する」「戦死者」

 

せん‐し【戦史】戦争の歴史。また、その記録。せん‐し【先史】《prehistory》文献で知られる以前の時代。また、その歴史。史前。有史以前。

 

し‐すい【泗水】中国山東省にある川。

 

<まとめ>

中国ではこの文節を研究されているようですが、二十七宿・五経の公比にたどりつけないようで、解読経緯の論文がありましたので掲載いたします。

 

【数字卦与重卦

 

仲元吉:數字卦與重卦說-复旦大学出土文献与古文字研究中心 (fudan.edu.cn)

 

以上