魏志倭人伝 卑弥呼 古事記 日本書記 万葉集 甲骨文字 以音 五経基軸文法による解読

漢文史記は五経文法が採用されています、この五経文法は殷時代の甲骨文字(漢字変換)でも採用されており、古代中国は唐時代の末期で消滅、日本では奈良時代(西暦720年)頃で消滅して現在に至っています、この漢文史記を一字一句解読したブログになります。

邪馬台国は幾内、奈良だと論じる学者、研究者、叉、四国と言い張る研究者はこの羅列した国々はどこにあるのか?

<注釈>

西晋が古代からの習わしで、前朝廷の魏國の記述を正史として陳寿が記述したものである。

浅知恵学者、研究者、小説家も含めたんなる紀行文的に捉えでたらめ論法をとなえている方がおかしい。

ここまでの記述が魏志倭人伝の前編部分と陳寿は捉えています。

魏國が属國に対して厳密に倭国の財政に関わる露田を調査した結果報告書になります、西晋の敵対國に解読できないように五経文法を駆使しています。

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邪馬壹(臺)國の国税調査報告書

 

自女王國以北 其戸數道里可得略載 其餘旁國遠絶 不可得詳

自女王國以北其戸數道里可得略載其餘旁國遠絶不可得詳=邪馬壹国(卑弥呼女王國以北)自らの帳簿に偽りは無く、得ている戸数、田んぼの面積に於いても同じである。

其、(この)國は広く遠くは途切れているので詳しくは不明。

次有斯馬國 次有巳百支國 次有伊邪國 次有都支國 次有彌奴國 次有好古都國 次有不呼國 次有姐奴國 次有對蘇國 次有蘇奴國 次有呼邑國 次有華奴蘇奴國 次有鬼國 次有為吾國 次有鬼奴國 次有邪馬國 次有躬臣國 次有巴利國 次有支惟國 次有烏奴國 次有奴國  

<注釈>

百里=二十一國、文字数=107文字、大きい積数なので国々と文字数が多い。PC言語と同様にお考えください。五経文法

此女王境界所盡=此=し=この女王國の境界(注 1すべて出しきる。=所在は終わる。)(注 2 所盡=おおよその数量をあらわす、すべて出しきる=書き記す。)(注 3 所盡(仮借)=書人) 

露田(田んぼ)の面積=七百里 検分実測報告面積でこれに収穫量を考慮して税を徴収できます。

<注釈>

邪馬壹国の属國(韓國・百済新羅

遠絶=邪馬壹国の領土(北は現在のソウル、百済新羅対馬海峡を隔て現=九州)

この一章節は魏国の検使による国税調査報告書になります。

羅列された多くの國名は漢文特殊文法による積数表示の漢文で國名を仮借しています。

邪馬壹国の属國としての立ち位置は厳しいものを感じられます。

 

<邪馬壹(臺)國 前編 総論>

魏志倭人伝を記述した陳寿は冥界で嘆き悲しんでいると確信できます、倭国(現在の日本)で大罪的な誤訳が通説で論争されています。

広い世の中で魏志倭人伝の解読研究されている方で公開デイベートされる大学教授、研究者はおられませんか?

Googleで検索すると、邪馬台国、約600万件・魏志倭人伝、100万件がヒットします、何かしらの解釈に関係していると思われます。

魏志倭人伝邪馬台国の誤解釈は間違った古代日本歴史論を植え付けて、まるで天動説のようである。

 

<邪馬壹(臺)國 後編 概略>

イザナギスサノオを痛烈に批判して節がかなり記述されています、これでは古事記、日本書記の編纂時に記述できません。

古事記、日本書記、万葉集も大罪的な誤訳が通説なので仕方ありません。

先日もYouTube雄略天皇詩の講演会動画がありました、雄略天皇の時代に訓読みが無いのに訓読みを入れて解説、正解ならまだしも誤訳です。

 

邪馬壹(臺)國の生活の様子、狗奴國との戦の準備、戦闘衣の刺繡模様、男子の戦闘衣、婦人の戦闘衣、奴婢の戦闘衣。

邪馬壹(臺)國は負け戦になりと論じています。

 

種禾稻紵麻 蠶桑 緝績出細紵縑緜 其地無牛馬虎豹羊鵲 兵用矛盾木弓 木弓短下長上 竹箭或鐵鏃或骨鏃 所有無與儋耳朱崖同

 

儋耳郡(たんじ-ぐん)⇒せんじぐん⇒陳寿はせんじと表音を支持しています、五経文法の積算に反映できません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%A0%E5%B4%96%E9%83%A1

儋=表音読み=たん・せん・だん

儋耳郡(せんじ-ぐん)

<その後の解読で詳細解読は示しますが、簡易要約>

節文要約=麻より強靭繊維の紵=からむし繊維を麻とキルティングにした貫頭衣で矢に当たった場合の鎧で防矢衣で牛・馬・虎・豹・羊・鵲の刺繡がしてある戦闘衣を身に着けて防衛訓練をしている光景に、あまりにもあでやかなので記述しています。

※ スカジャンよりあでやかと思われます。龍の五爪は天子の象徴ですし、三爪にすれば、自ら属國と認めたことになります。

甚平 男性和服 絡繰魂 信長の虎 刺繍

https://www.sousakuzakka-koto.com/item/kuzb2019tora/

その光景が邪馬壹(臺)國(儋耳郡)VS狗奴國(朱崖⇒表音仮名・借字=珠厓郡、しゅがい-ぐん)と同じ反乱を起こし、滅亡したとの例えです。

珠崖郡(海南島

前漢南越国を滅ぼした翌年の紀元前110年(元封元年)、海南島に珠厓郡と儋耳郡が置かれた。郡が置かれてから紀元前86年(始元元年)までの間に、6回の反乱が起こった。紀元前82年(始元5年)、儋耳郡を併合した。紀元前59年(神爵3年)、珠厓3県が反乱を起こした。紀元前53年(甘露元年)、9県が反乱を起こした。紀元前48年(初元元年)、また珠厓郡が反乱を起こした。紀元前46年(初元3年)、賈捐之の提議を受けて、珠厓郡は廃止され、その地は放棄された。

 

邪馬壹(臺)國、卑弥呼から魏國に献上する品物、魏國が属國に対して強要する領地、露田、献上品の数量等

卑弥呼崩御、葬儀儀礼に参列した魏國の使者の不潔(シラミ)の様子

(事鬼道能惑衆)=鬼道を働く(能)=スサノオが民衆を扇動することで亂が収まらない。卑弥呼が鬼道(呪術)を使うと馬鹿な解釈が通説、あほらしい。

イザナギスサノオ連合が邪馬壹(臺)國に戦勝して政権が移行してからの様子。

卑弥呼の陵墓の規模、詳細寸法。

復立、壹與=通説の十三歳は浅知恵な誤訳。⇒この節文は十三國の王が同意した。

 

ちなみに!

卑弥呼卑弥呼遺諡(おくりな)=大照

五経解読で表れます。

 

<同様の表音仮名(借字)の五経文法の積数で構成された節文が古事記、日本書記に神代記~歴代天皇天武天皇記・下)まで存在します。>

※ でたらめ解読により神話になってしまった。

 

※ キーワード⇒生御子・生□□□□と記述されているのは生きている前皇后・妃・高子・皇女・婦人・夫人の前に(生)が記述されています。

これは政権を受け継ぎ何等か功労功績で戸主(夫)が亡くなり(戦争)天皇に近い血筋の濃い血族を払い下げ、養子・養女に送り出す場(宴)の記述です。

※ 生まれたと解釈しているのはでたらめ。

※ 事例⇒天武天皇記⇒生高市高子(注釈、要約⇒次納胸形君德善女尼子娘、生高市皇子命。)は通説=納胸形君德善女尼子娘は母はでたらめです。

※ 次納胸形君德善女尼子娘=養子に出すときの出自で同じ母から双子で生まれ、長兄で命名天武天皇。 

※ 事例⇒天武天皇記⇒額田王天武天皇との間に子供がないので(いとま)を言い渡されて養女の十市皇女と養母・養女の引き取り。再婚先⇒内大臣藤原⇒藤原朝臣大嶋

※ 額田王の影の権勢は温存されていました。