魏志倭人伝 卑弥呼 古事記 日本書記 万葉集 甲骨文字 以音 五経基軸文法による解読

漢文史記は五経文法が採用されています、この五経文法は殷時代の甲骨文字(漢字変換)でも採用されており、古代中国は唐時代の末期で消滅、日本では奈良時代(西暦720年)頃で消滅して現在に至っています、この漢文史記を一字一句解読したブログになります。

魏志倭人伝 狗奴國連合の三角縁神獣鏡

神獣鏡の解読 Ⅲ

赤烏元年五月廿五日丙午造作明竟百錬清銅 服者君候宣子孫寿万年 

<注釈 >

狗奴國連合(伊邪那岐、須(素)佐能袁命)魏志倭人伝の記述に名前の一字で記述されています。

官有(伊=イザナギ)支馬の馬術

一番最初の記述は遠まわしの記述、有獮(猴=ましら=伝説上の猿=スサノオ=袁)(黒雉=当初は解読できず、黒=悪い尉、雉=は草冠を加えると=薙=イザナギ

正始元年 太守弓遵 遣建中校尉梯儁等 奉詔書印綬倭国 拝仮倭王 并齎詔 賜金帛錦罽刀鏡采物 倭王因使上表 答謝詔恩

拝仮倭王=この時政権が移って仮倭王伊邪那岐がなります、その時に製作された銅鏡。

古事記の国産み原文の抜粋=爾伊邪那岐命詔=イザナギの(命詔=天皇の命令、勅命、みことのり。

狗奴國連合は属國から独立しようと魏國に対し孫(遜)を刻していますが狗奴國年号=赤烏=太陽の中に3本足の烏(からす)がいるという中国の伝説=八咫烏

<解読 >

赤烏元年五月廿五日丙午造作=赤烏元年五月廿五日(実数兵10萬兵で守っている。

作明竟百錬清銅服者君候=(作明=冊命=王、天皇、皇后・皇太子・宰相などを立てるとき、詔書を書いて命じること)

百(錬=連=兵数用語)

清銅服者君候=(作=新たにこしらえる。)政権で(清銅=正道=道義的に正しい道)(服者=喪(も)に服している人。)や、属國の君、侯に伝える。

(宣子孫寿万年=魏國に於かれましては、寿万年の繁栄が続きますよう祈っています。

積数による兵数=十萬兵

羈縻政策(きびせいさく)中国の王朝によっておこなわれた周辺の異民族に対する統御政策の呼称

邪馬壹國は製造した銅鏡(魏國への嘆願、邪馬壹國の属國に対し羈縻政策(きびせいさく)の吉備國、(侏儒国(しゅじゅこく)=四国の女王等に送っている可能性があります。

赤烏七年五月廿五日丙午時加日中造作明竟百□幽□服者富貴長楽未央

赤烏七年五月廿五日丙午時加日中 造作明竟百錬幽銅 服者富貴長楽未央

<注釈 >

狗奴國連合(伊邪那岐、須(素)佐能袁命)魏志倭人伝の記述に名前の一字で記述されています。

官有(伊=イザナギ)支馬の馬術

一番最初の記述は遠まわしの記述、有獮(猴=ましら=伝説上の猿=スサノオ=袁)(黒雉=当初は解読できず、黒=悪い尉、雉=は草冠を加えると=薙=イザナギ

正始元年 太守弓遵 遣建中校尉梯儁等 奉詔書印綬倭国 拝仮倭王 并齎詔 賜金帛錦罽刀鏡采物 倭王因使上表 答謝詔恩

拝仮倭王この時政権が移って仮倭王伊邪那岐がなります、その時に製作された銅鏡。

古事記の国産み原文の抜粋=爾伊邪那岐命詔=イザナギの(命詔=天皇の命令、勅命、みことのり。

狗奴國連合は属國から独立しようと魏國に対し孫(遜)を刻していますが狗奴國年号=赤烏=太陽の中に3本足の烏(からす)がいるという中国の伝説=八咫烏

狗奴國連合=狗奴國連合は(嘉平3年、西暦251年)まで続き、その後、邪馬壹國の壹與が復立して一時的に終息いたします。

<解読 >

赤烏七年五月廿五日丙午時加日中造作=赤烏元年五月廿五日(実数兵10萬兵は、加日中=佳日、嘉日中)も守っている。

作明竟百錬幽銅服者=(作明=冊命=王、天皇、皇后・皇太子・宰相などを立てるとき、詔書を書いて命じること)

百(錬=連=兵数用語)

幽銅服者=(赤烏元年の鏡の銘文は清銅=正道=道義的に正しい道)(幽銅= 有道(ゆうどう)正道を行うこと。)同意ですが意味があります。

幽=幽州(ゆうしゅう)、西暦238年(景初2年)に魏により滅亡させられた。8月 魏が公孫氏を滅ぼし 幽州は魏の領土になる。

滅亡しても(服者=喪(も)に服している人に告ぐ。

富貴長楽未央=この鏡を(未央=御影=物を照らす光)とすれば、高い地位にあがり、豊かになることを求めるならば未来永劫続く。

積数による兵数=十萬兵

羈縻政策(きびせいさく)中国の王朝によっておこなわれた周辺の異民族に対する統御政策の呼称

邪馬壹國は製造した銅鏡(魏國への嘆願、邪馬壹國の属國に対し羈縻政策(きびせいさく)の吉備國、(侏儒国(しゅじゅこく)=四国の女王等に送っている可能性があります。

<注釈 >

解読して理解できたことは、現在、神棚に祭っている神鏡の起原と思われる。